それとは逆に賃貸思考ニーズは確実に増えています。住みたい物件、住みたくない物件がはっきりと二極化しています。今迄のようなクロスの貼り替えや機器の入れ替えなどの原状回復工事だけではなく、そこで生活することが楽しくなるデザインがあれば『住みたい!借りたい!』に繋がり、デザインで付加価値を付けた部屋=資産価値向上になります。
地域のニーズ(年代・家族構成)を考慮に入れデザインした物件は立地条件・築年数がマイナス要素であったとしても入居率を上げることは可能です。
基本的には今までの間取りや内装を変えずに、汚れた部分や痛んだ部分を表面的に補修・貼替えなどするほか、人気の低い和室を一部洋室に転向する程度が主流です。
よく聞く賃貸オーナー様のお悩みやご要望について、ALPHANはこのようにお応えいたします。
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例えば、10万円を払える入居者と5万円払える入居者では、社会的地位・所得・職業が異なってきます。これはほとんどの入居者に当てはまる事実です。
弊社でも数多くのオーナー様からヒアリングした結果、家賃の低下は入居者の質の低下を招くという事を導くことができました。
また、入居者の質の低下に伴って、家賃の滞納率が高くなることや近隣の方々とのトラブルの元になることも予想することができます。
オーナー様はこうしたことにも頭を悩ませる状況になるかもしれないのです。
『原状回復とは別に改装を行ったのに入居者が決まらない』と、おっしゃるオーナー様が時々いらしゃいます。部屋を見せて頂くと、「仕方ないな」と思う事があります。
和室の雰囲気を残した洋室や、クロス等は綺麗だけど建具や窓枠の傷や色ハゲはそのまま など、リフォームの結果、アンバランスになってしまったお部屋が多々見受けられました。
内見された方も私と同じ様な印象を持ったのではないでしょうか?
このように、なんとなくでごまかすようなリフォームをしても、かえって逆効果になる事もございます。対象顧客をしぼりこんで、ニーズにあったリフォームが必要ではないでしょうか?